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家紋亭

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水辺に自生する多年生水草。夏期に葉間から花茎を出して可憐な白い花を咲かせる沢瀉を象った紋である。


江戸の庶民はこの植物を大いに鑑賞したらしく、沢瀉の名はよく親しまれていて、藤原時代から文様として用いられていた。


武将の鎧などの文様として源平合戦のころから使用されていたといわれている。


家紋として初めて用いたのは越中の椎名氏と言われる。


戦国末期には豊臣秀次が馬標に使用した。また、福島正則も家紋としていた。

 

江戸時代には大名にも使われ十数家がこの紋を用い、その後旗本九十余家に及ぶ。

 

「沢瀉紋 まとめ」

  • 分類 (植物紋)
  • 有名人 (水野勝成・木下延俊)
  • 読み仮名 (オモダカ)
  • 多い名字 (清水・橋本)

豊臣秀次 馬印

「招福」-金銀 GT86

中津沢瀉

豊臣秀次 馬印 『御馬印』巻4:国立国会図書館デジタルコレクションより